肋骨が開いているとくびれができないって本当？

筋トレやストレッチをしているのに中々くびれができない…
そんな方は肋骨が開いているのが原因かもしれません。

肋骨は、心臓や肺などの大切な臓器を守る鎧の役目をしています。

呼吸をするときに肺が膨らんだり、縮んだりするのに合わせて動いています。
そうです。肋骨は筋肉の力を借りて動くのです。
肋骨は左右12対、合計24本の骨でできています。

骨自体が変形するのではなく、周囲を取り巻く筋肉が緩んで、広がったり押し上げられたりして肋骨の角度が変わった状態を指します。
猫背で姿勢が悪いと肋骨が本来ある位置よりも下がってきます。
さらに肋骨を正しい位置にキープする筋肉が弱いせいで、角度が開いていくのです。

肋骨が開く原因は、骨盤の歪みによる巻き肩と反り腰が主な原因です。
巻き肩は、肩が内側に入ることで肋骨の上部が圧迫されます。
その圧力が加わり内臓が下がるため下部肋骨が開いてしまいます。
骨盤が前傾し、反り腰になると、お腹が前に突き出し、腹筋も使えない状態でガードがないため、肋骨が開いてしまいます。

まず、鏡を見ながらゆっくりと呼吸をしてみて、息を鼻から吸ったときに肩が上がるようであれば、肋骨とそれに伴う肋間期筋や横隔膜がうまく使えていない可能性があります。
息を吸ったときには肋骨が前後左右に広がり、息を吐いた時には肋骨が中央にしっかり閉じることができていれば、深い呼吸がきちんとできている証拠です。

肋骨が広がった状態では、ウエストの幅も広くなってしまうため、上半身全体が寸胴に見える＝太って見えることもあります。

逆に、深い呼吸をして、しっかりと息を吐ききることができれば、肋骨がしっかり閉じて肋骨の幅が狭くなるので、ウエストもきれいにくびれて見えるのです。

肋骨を正常な位置に戻すために大切なのは首・腰・脇肉の筋肉を柔らかくすること。
これらを意識して伸ばすことで筋肉を柔らかくし肋骨を締めてウエストを細くすることができます。
今日からあなたも肋骨周りの柔軟性を高めて、美しいウエストラインを手に入れましょう！！

アイリスエステサロン
おもろまち店スタッフ：赤嶺

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