みなさん、小さい頃に体調を崩すとお母さんがリンゴを切ってくれたり、すってくれたりしませんでしたか?
私自身も良く風邪をひく子だったので、母親がリンゴをすってくれていました。
ものすごく美味しかったことを覚えています。
この記事では、体調を崩した時になぜリンゴが良いのかをエステティシャン目線で解説していきます!
なぜ体調を崩したときにリンゴがよいの?
リンゴは食物繊維やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富です。
【1日1個のリンゴは医者を遠ざける】と言われるぐらい、リンゴの栄養価が高い果物で平安時代から食されていたそうです。
リンゴの効果、効能
ブドウ糖、果糖などの糖類やリンゴ酸、クエン酸、酒石酸などの有機酸も含まれており、有機酸や糖などによるのどの渇き止め、清涼作用の効果があります。
ペクチン、フラボノイド、ビタミンA・B1・Cプロリンなどのアミノ酸も脂肪の燃焼を助けてくれます。
タンニンがもたらしてくれる、収斂作用により整腸・下痢止めの作用もあります。
医者を遠ざけると言われる理由として、滋養強壮に良いからです。
※収斂(しゅうれん)作用とは、たんぱく質を変性させることにより組織や血管を縮める作用です。収斂作用をもつ物質は、止血・鎮痛・防腐などの効果もあり、化粧品や医薬品として用いられる。
(Wikipediaより引用)
ダイエットにもりんごが良い
①水溶性食物繊維
ペクチンという水溶性の食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維には粘着性があり胃陽内でゆっくり移動するため、空腹感を感じにくく食べ過ぎを防ぎ、ダイエットに役立つます。
②プロシアニジン
リンゴに含まれるプロシアニジンには、内臓脂肪を軽減する効果があると言われています。
③カリウム
リンゴのカリウムには体内の水分バランスを整え、むくみ解消が期待できます。
むくみはダイエットの大敵です!
むくむと血液やリンパ液のめぐりが悪くなり、からだに冷えが起こります。体が冷えてしまうと、冷えた部分に脂肪で覆って体温を上げようとするため、脂肪が増えてしまい、肥満に繋がりやすくなります。
浮腫みによって余計な水分が溜まってしまいます。
リンゴを食べることで、むくみの改善につながると思います。
1日にリンゴはどれくらい食べればよいの?
リンゴのカロリーですが、100gあたり56calと低めです。
これはお茶碗4分1程度のカロリーです。
カロリーが低めだかといって、間食にまるごと1個食べるのはオススメしていません。
ダイエット中は摂取カロリーの調整が必要不可です。
間食で取り入れるカロリーは、できるだけ少なく多くても100calで抑えるようにしましょう。
間食にリンゴを取り入れる際は、2分1だと約84cal、4分1だと約47calとなるので、食事のカロリーなどと合わせて頂くとよいと思います。
食べるタイミングも朝もしくは昼が良いですね。夜だとエネルギーの消費量が少なく、リンゴの糖分がそのまま残り、中性脂肪になり脂肪細胞の蓄積に繋がります。
まとめ
リンゴは健康面やダイエットにも役立つ成分が豊富に入っています。
下記の事に注意しながら取り入れてみて下さいね。
●夜に食べないこと
●ダイエット中は、4分1にすること
毎日、食事や間食に取り入れて健康美を目指しましょう!
アイリスエステサロン
那覇店スタッフ:普天間