私、普天間自身が40代に入り、体の不調や今までとは違うお肌の衰えを感じているからこのテーマになっていますが・・・
毎年、健康診断を受けている方は、40代以降になると【中性脂肪】や【コレステロール】など健康にかかわる言葉が多くなり、健康診断前になると食事に気をつけてたり、運動をはじめたりとどうにかして、診断に引っかからないようにしようとしますよね?
一番に耳にするのが、【コレステロール】だと思いますが、一体コレステロールとは何か?という事です。
コレステロールは年齢とともに、高くなる傾向があります。
特に女性は50代を過ぎると男性よりも【高コレステロール】の人が多くなると言われています。
コレステロールがなぜ高いと良くないのか?を知っていきましょう!
コレステロールって何?
コレステロールとは、脂質のひとつでとにかく悪者に思われがちですが、実は健康なカラダを維持するために必要な存在なのです。
役割は、カラダ中にある細胞膜の材料、脂肪を消化する胆汁酸づくり、ホルモンの材料など多岐にわたります。
(一部引用:https://h-jp.fujifilm.com/contents/yomimono/beauty-healthcare/bh13-201809.html)
コレステロールは、食事から摂るもの、肝臓で作られるものとあり、肝臓で作られる量は食事から摂取される量の3倍になります。
私たちのカラダで、適宜、肝臓が必要な量のコレステロールを作っています。
カラダが自力で作りだせることは、コレステロールがカラダに必要な存在ということが分かります。
コレステロールには、数種類があり『善玉』『悪玉』と良く耳にする、2種類が代表的です。
肝臓を拠点に体中から余分なコレステロールを回収するのが、『HDL(善玉コレステロール)』です。
体中にコレステロールを運ぶのが『LDL(悪玉コレステロール)』です。
健康診断では、この2種類に加えて『総コレステロール』を測ります。
この3つの数値をチェックすることで、病気を未然に防ぐことができます。
しかし、コレステロール値に異常が発生しても、合併症が発生しない限り自覚症状が表れないので、しっかりチェックしましょう。
コレステロール値の注意
『総コレステロール』(善玉)(悪玉)は、それぞれ基準値が定められています。
健康診断の結果が出たら、『総コレステロール』をチェックしましょう!
総コレステロールの基準値が越えていたら、「コレステロールが高い」ということで、お医者から注意が入り、生活習慣の見直しをするように言われます。
そして、次に善玉・悪玉の数値も確認しましょう。
善玉は基準値の上限が定められていません。多くても問題がないのです。
しかし、悪玉は基準値を超えたら要注意です。
ちなみに、総コレステロールが“高い”と言われていても善玉が多く、悪玉が多くても善玉の量が多ければ悪玉を抑えることができると言われています。
コレステロールが高いと病気になりやすい?
悪玉は、コレステロールの運び屋です。
増えすぎると、血中に余った悪玉がやがて血管の中へ入ってしまい、時間の経過とともに血管に小さなコブのようなものができ、血管が硬くなります。これを【動脈硬化】と言います。
動脈硬化だけではなく、心筋梗塞、脳梗塞などあらゆる血管系の病気に繋がってしまいます。
コレステロールと上手く付き合おう!
正常値を保つために、まず気をつけていきたいのは“食事”です。
もともとコレステロールは必要量を自力で作りだせる機能があります。
しかし、現代人は食生活の乱れでコレステロール過多になりがち、総コレステロールを高くしないためにも、食事から摂取するコレステロールを抑える事が大切です。
例えば・・・
適度な運動や禁煙、揚げ物を控えるなど、生活の中で出来ることから始めましょう!
まとめ
自覚症状がなく病気を引き起こしてしまう、【高コレステロール】。
年1度の健康診断で、自分の健康を守り、病気を未然に防ぐことが出来ます。
ダイエットや健康、長生きするためにもコレステロール値を気にかけましょう!
アイリスエステサロン
那覇店スタッフ:普天間